SSブログ

「ダイイング・アイ」 [小説]


ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/01/12
  • メディア: ペーパーバック


東野圭吾著。

ちょっとしたホラーあり、ミステリーあり。少し前の作品にあった作風を思い出しました。

前半は一部の記憶を喪失した起こした主人公のあいまいな記憶が戻っていくのをメインにかかれ、
後半はなぞの女性が実は・・・という感じで進む。

驚きが結構あり一気読みできました。
「ダイイング・アイ」意味は読んだ後にわかります。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「八日目の蝉」 [小説]


八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2011/01/22
  • メディア: 文庫



角田光代著。
今年映画化される小説。

幼子の誘拐事件を第1章:誘拐犯の視点、第2章:誘拐された子供が成長してからの視点で書かれている。
文中にでてくる「通常であれば地上に出て七日でその命を終える 蝉のなかで、ただ一匹、八日目まで生き残った蝉は幸せなのか?」がタイトルとなっている。

八日目まで生き残った蝉はその蝉しか見えない景色をみることができる。。
これで十分だと思います。幸せ、不幸せ問わず。

心にのこる小説。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「ビター・ブラッド」 [小説]


ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)

ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)

  • 作者: 雫井 脩介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 文庫



雫井脩介著。
本格的警察小説は久々に読んだ気がする。

新米刑事が難事件を解決して成長していく物語。
同じ刑事である父親(過去捨てられたと思っている)と一緒に仕事をすることになり、反発しながらも父親のジャケットプレイ[わーい(嬉しい顔)]をまねしていくあたりがいい。
これが「ビター・ブラッド」とタイトルがつけられた理由かな。

著者の作品は読むほうだけど、いつも違う観点でかかれていて楽しい。
今回の作品も父子の葛藤、情報屋との駆け引き、恋心?など王道がてんこ盛りで満足でした。

犯人が誰だか最後までわからなかったー。ナイス小説。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「アマルフィ 女神の報酬」 [映画・ビデオ]


アマルフィ 女神の報酬 スタンダード・エディション [DVD]

アマルフィ 女神の報酬 スタンダード・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



織田祐二主演。
イタリアを舞台に外交官が活躍する映画。
全編イタリアロケでイタリアの風景がすごくきれいに映し出されていて、それを観てるだけでもいい感じ。

ストーリーは誘拐事件とその背景。あとは場所のトリックや犯人たちの行動など、ミステリーの要素が存分に詰まっていて楽しめます。

この映画を観ていてふと「ホワイトアウト」を思い出してしまっていました。
原作 著者 真保裕一 主演 織田祐二 共演 佐藤浩一 って。。。
一緒じゃん。

天海祐希の喫煙シーン。これはどうかと思いました。

福山雅治はいい味出してた。

戸田恵梨香ちゃんはあいかわらずGood.
タグ:アマルフィ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「ICO」 [小説]


ICO-霧の城-(上) (講談社文庫)

ICO-霧の城-(上) (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/11/12
  • メディア: 文庫



宮部みゆき著。
ゲーム「ICO」を小説として宮部みゆきが書き上げたもの。

ゲームをプレイしていないのでもともとの題材を知らずに読破。
うーん。ちょっと画面の描写(霧の城に入った最初のころの)がわかりづらくってちょっと読みにくさを感じた。

一般的なファンタジー小説としては普通かな。

上下巻です。

ICO-霧の城-(下) (講談社文庫)

ICO-霧の城-(下) (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/11/12
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

ある風景 [車]

今日名古屋の日産ギャラリーで珍しいもの発見。
Image060.JPG

「サウザンドサニー号 セレナ」[exclamation]

いいもの観させてもらいました。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

「少年メリケンサック」 [映画・ビデオ]


少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]

少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]

  • 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
  • メディア: DVD



宮崎あおいの映画。
この一言につきます。彼女の魅力満載です。

おじさんパンクバンドを支えるマネージャ(発掘から)として活躍するあおいちゃん。かわいすぎです。

彼女が好きな人はぜひ一度みて損はないでしょう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

小説 「ゴールデンスランバー」 [小説]


ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/11/26
  • メディア: 文庫



伊坂幸太郎著。
映画にもなったし大枠のストーリーは結構知られていると思う。
伊坂幸太郎が「逃亡者」を書くとこうなる!というような感じで読んでいければ大満足できると思います。

相変わらず著者の作品はすばらしい。ところどころ解説がなくすっとんでいることころばまたいい。保土ヶ谷の商売やあのショットガンを持つ警察について今後どこかの小説で出てくるとまた楽しいと思います。

読み終わった後1-3章を読み返した読者は多いと思う。自分もその一人。

なかなかの秀作。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

映画 「博士の愛した数式」 [映画・ビデオ]


博士の愛した数式 [DVD]

博士の愛した数式 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD



良作。

ある事故が原因で80分しか記憶を保てない数学者とそこに派遣された家政婦。家政婦の子。3人の絡みが大人になった家政婦の子「ルート」が先生になり生徒に語りかける形で進む物語。

数学者が言葉に詰まったときに数字にまつわる話をふりそこから数学的な話にすすむ。
素数。虚数。友愛数。完全数。。。そしてオイラーの公式
「じつにxxxな数字だ」という博士のことばから始まる数学の話がすがすがしいです。

寺尾聡。深津絵里。 子役の齋藤隆成も吉岡秀隆にそっくりでキャスティングが抜群でした。

久々に高校の数学を思い出させてくれました。
学校で習う数学は意味のないことが多いという話も聴きますが、「考える力」を養えるすばらしい学問だと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」 [映画・ビデオ]


相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 [DVD]

相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



相棒のスピンオフ映画。
何も考えず単純に2時間楽しめました。
六角精児さんの魅力が存分に発揮されています。

この方を主人公に据えたことが楽しめた一番の要因だと思いました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。