「ダイイング・アイ」 [小説]
東野圭吾著。
ちょっとしたホラーあり、ミステリーあり。少し前の作品にあった作風を思い出しました。
前半は一部の記憶を喪失した起こした主人公のあいまいな記憶が戻っていくのをメインにかかれ、
後半はなぞの女性が実は・・・という感じで進む。
驚きが結構あり一気読みできました。
「ダイイング・アイ」意味は読んだ後にわかります。
「八日目の蝉」 [小説]
「ビター・ブラッド」 [小説]
「アマルフィ 女神の報酬」 [映画・ビデオ]
アマルフィ 女神の報酬 スタンダード・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
織田祐二主演。
イタリアを舞台に外交官が活躍する映画。
全編イタリアロケでイタリアの風景がすごくきれいに映し出されていて、それを観てるだけでもいい感じ。
ストーリーは誘拐事件とその背景。あとは場所のトリックや犯人たちの行動など、ミステリーの要素が存分に詰まっていて楽しめます。
この映画を観ていてふと「ホワイトアウト」を思い出してしまっていました。
原作 著者 真保裕一 主演 織田祐二 共演 佐藤浩一 って。。。
一緒じゃん。
天海祐希の喫煙シーン。これはどうかと思いました。
福山雅治はいい味出してた。
戸田恵梨香ちゃんはあいかわらずGood.
タグ:アマルフィ
「ICO」 [小説]
「少年メリケンサック」 [映画・ビデオ]
小説 「ゴールデンスランバー」 [小説]
伊坂幸太郎著。
映画にもなったし大枠のストーリーは結構知られていると思う。
伊坂幸太郎が「逃亡者」を書くとこうなる!というような感じで読んでいければ大満足できると思います。
相変わらず著者の作品はすばらしい。ところどころ解説がなくすっとんでいることころばまたいい。保土ヶ谷の商売やあのショットガンを持つ警察について今後どこかの小説で出てくるとまた楽しいと思います。
読み終わった後1-3章を読み返した読者は多いと思う。自分もその一人。
なかなかの秀作。
タグ:ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎
映画 「博士の愛した数式」 [映画・ビデオ]
良作。
ある事故が原因で80分しか記憶を保てない数学者とそこに派遣された家政婦。家政婦の子。3人の絡みが大人になった家政婦の子「ルート」が先生になり生徒に語りかける形で進む物語。
数学者が言葉に詰まったときに数字にまつわる話をふりそこから数学的な話にすすむ。
素数。虚数。友愛数。完全数。。。そしてオイラーの公式
「じつにxxxな数字だ」という博士のことばから始まる数学の話がすがすがしいです。
寺尾聡。深津絵里。 子役の齋藤隆成も吉岡秀隆にそっくりでキャスティングが抜群でした。
久々に高校の数学を思い出させてくれました。
学校で習う数学は意味のないことが多いという話も聴きますが、「考える力」を養えるすばらしい学問だと思います。
タグ:博士の愛した数式