「ビター・ブラッド」 [小説]
雫井脩介著。
本格的警察小説は久々に読んだ気がする。
新米刑事が難事件を解決して成長していく物語。
同じ刑事である父親(過去捨てられたと思っている)と一緒に仕事をすることになり、反発しながらも父親のジャケットプレイをまねしていくあたりがいい。
これが「ビター・ブラッド」とタイトルがつけられた理由かな。
著者の作品は読むほうだけど、いつも違う観点でかかれていて楽しい。
今回の作品も父子の葛藤、情報屋との駆け引き、恋心?など王道がてんこ盛りで満足でした。
犯人が誰だか最後までわからなかったー。ナイス小説。
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