「八日目の蝉」 [小説]
角田光代著。
今年映画化される小説。
幼子の誘拐事件を第1章:誘拐犯の視点、第2章:誘拐された子供が成長してからの視点で書かれている。
文中にでてくる「通常であれば地上に出て七日でその命を終える 蝉のなかで、ただ一匹、八日目まで生き残った蝉は幸せなのか?」がタイトルとなっている。
八日目まで生き残った蝉はその蝉しか見えない景色をみることができる。。
これで十分だと思います。幸せ、不幸せ問わず。
心にのこる小説。
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