「さえずる舌」 静かにこわい。 [小説]
明野照葉著。あいかわらず著者の本は面白い。
女性の光と影、賞賛と嫉妬。いろいろ混じっていて大変楽しめました。
物語は何もかもがうまく行っている心理カウンセラー真幌がかつてカリスマ販売員と呼ばれたなぞの女性、芽衣を会社に採用してから始まる。
芽衣はあかるく、誰にも好かれる人物だが実は。。。
ほんとに芽衣みたいな人がいたら怖いです。
最後の終わり方はなんとなくすっきりこなかったけど(もっとダークに行けたのでは。。)
最後になぞがひとつ。プロローグの女性は誰なのでしょう?何をしたのでしょう?
彼女が実は真幌だたりしたらもっと怖いんですが。。
コメント 0